パリ首都圏の公共交通機関~基礎~

パリ首都圏で公共交通機関を使うなら必見!

基礎を徹底解説


まとめ

  1. 交通網は5種類、それぞれの特徴、長所、欠点
  2. ゾーン制という特徴
  3. 二つの運営会社がある
  4. 地図の入手方法、地図の読み方
  5. 営業時間
  6. 便利なアプリ2選

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1. 交通機関は5種類

パリ首都圏で利用できる交通機関は①地下鉄メトロ、②高速郊外列車RER、③バス、④トラム、⑤列車です。

①地下鉄メトロの特徴

メトロの路線は14路線、1~14の数字で呼ばれています。パリ市内、そして一部郊外にて運行されています。日本の地下鉄の使い方とあまりかわりはありませんが、出口改札がないという特徴があります。2022年頃には15、16、17、18番線が開通予定です。

①地下鉄メトロの長所と短所

駅の間隔は狭く、徒歩5分歩けばかならずどこかしらの駅にたどり着くことができます。出発間隔も狭いので、早朝・深夜でなければ2分~5分毎に乗車可能です。乗り方や乗り換えも簡単です。

短所は駅構内が暗い、臭いという点です。またエスカレーターやエレベーターは少なく、階段の上り下りを覚悟する必要があります。駅構内や車内の治安は悪いわけではないのですが、スリには気を付けましょう。

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②高速郊外列車RERの特徴

RERの路線は5路線でA・B・C・D・Eとアルファベットで呼ばれています。パリ首都圏全域に駅があり、空港やヴェルサイユ宮殿、ディズニーランドなど郊外にいく時に使います。パリ市内からRERに乗る場合はメトロ駅の構内を経由して入場するのが一般的。市内は地下を走るので高速地下鉄とも呼ばれます。郊外は基本的に地上を走る電車です。

②高速郊外列車RERの長所と短所

駅の間隔は広く、運行スピードも速いです。パリの端から端に向かって移動する場合にはメトロよりRERを使用した方が早い事もあるでしょう。また郊外へ行くのであれば一番リーズナブルでかつ早い移動手段です。

短所は慣れない人には難しいというということです。路線が枝分かれして終着駅が複数あったり、便によって停車駅が違ったりするので正しい電車に乗れるかどうかを迷う可能性があります。またストライキや事故で電車が止まってしまうと、代打で使える交通機関がなく立ち往生する可能性もあります。

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バスの特徴

バスは1500路線以上あり、パリ首都圏全域で利用することができます。

バスの長所と短所

乗車しながらパリ市内の景色を楽しむことができ、また地上走行なのでインターネット通信にも便利です。メトロやRERに比べて治安がいいのも安心です。他の交通機関は夜中は営業停止をするものの、バスは24時間営業しています。(←深夜営業時の本数は限られる)

バスの終着駅、もしくは経由する中心地のみが表示されるために土地勘がないとうまくのりこなせません。(←アプリを使用すると問題解消できます。)交通渋滞や天候が運行に影響するのでバス停での待ち時間が読めないこともあります。一方通行が多いので、行きと帰りの道が違うことがあります。

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④路面電車トラムの特徴

8路線あり、T+数字で呼ばれています。パリを囲むようにして延びています。

④路面電車トラムの長所と短所

郊外に近い市内では横どうしのアクセスが難しいこともありましたが、トラムのおかげで解消されました。地上から段差の心配なく乗れるのは便利。

中心地の交通機関ではないので観光向きではないという短所がある。

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列車トランシリアンの特徴

市内の発着駅から出ていて、路線はH以降のアルファベットで呼ばれる。すべて郊外または地方に行く列車で地上を走る。RERの駅と共通している駅もある。

列車トランシリアンの長所と短所

運行スピードが速いので遠出には便利です。ジヴェルニーやフォンテーヌブロー宮殿などは列車を利用します。RERで行けるヴェルサイユ宮殿でも、列車で行く方が早く便利のことがあります。

しかし本数は少なく、計画的に使う必要がある。

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TRANSILIEN ZONE5.jpg2. パリの交通機関はゾーン制

パリ首都圏はパリを中心に5つのゾーンにわけられています。ゾーン制は運賃値上がりシステムとして採用されています。例えば定期券を買う時はゾーン○○からゾーン○○までの区間を購入する、といった具体です。

※日本の運賃値上がりシステムは距離制です。

パリは全域ゾーン1です。ゾーン1における地下系統(メトロ&RER)の移動は改札を入って出るまで距離や乗り換え数に関係なく一律価格の乗車券一枚で可能です。また地上系統(バス&トラム)の移動も同様、一律価格の乗車券一枚で足ります。

ただし一枚の乗車券に有効期間があります。地下系統は改札を通って出るまでの有効期限が2時間。地上系統は一番最初の刻印と一番最後の刻印が1時間半以内でなければいけません。

ゾーン制には例外もあります!

例外1 ゾーン2~5区間を単発乗車する場合はゾーン制は適応されず、距離制の値上がりシステムです。

例外2 空港につながる路線(RERやロワシーバスなど)は単発移動の場合はゾーン制も距離制も関係なく、特別料金が適応されます。



3. 二つの運営会社がある

パリ首都圏の交通運営はパリ交通公団RATPフランス国鉄SNCFの2社が請け負っています

RATPはメトロ、バスを運営しています。市内を中心とした交通運営をしているとご理解いただくのがわかりやすいと思います。SNCFはTGVをはじめフランス全土の列車運行をしていて、パリ市内にも一部乗り入れています。

詳しくはこちら

RERは両社が共同運営しています。例えばSNCFがストライキを起こすと市内のRERの運行に影響がでるのはそのためです。

路線図は両会社によってデザインが若干違います。


4. 営業時間

始発時刻

メトロ、RER、列車の運行開始時刻は5時半頃です。

バスは6時半頃からになります。

最終時刻

メトロは平日だったら最終出発が24時半頃。市内だったら1時近くでも乗れる可能性はあります。週末(金曜日、土曜日、祭日の全日)の場合、最終が出発するのは25時半頃。つまり平日より一時間長く運行しています。

RERの最終出発時刻は23時頃です。

バスの最終は21時頃です。それ以降は夜間バスが運行しています。

列車の最終時刻は21時頃です。


5. 便利なアプリ2選

①RATP

市内&郊外のルート・乗換案内を教えてくれる。当日の運行状況を調べるのにも便利です。

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②TRANSIT

現在地からすぐにアクセス可能な順に交通路線をリスト化し、かつ何分後にどの交通機関にアクセスが可能かを教えてくれる。現在地から目的地を入力すると、目的地までの最良なルート案内をきめ細やかに掲示してくれるのも嬉しい。日本語対応。

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